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夏の影

sky0530.jpg
久しぶりの完全オフ。ご褒美の一日。
天気予報に反して、夏と秋のハザマの様な雲が浮かぶ。

車のボディに写る空。
綺麗だなと思いシャッターを押す。
そこに空はないのだけれど
美しいと思う、自分がいる。

朝の爽やかな風と、夕暮れの湿気と、
夜の少し肌寒い風にまかれながら
今目にしている光景すらもしかしたら
はるか遠くからようやく届いた光かもしれない、と思った。
元あった場所にはすでに、それは存在しないのかもしれない、とも。


それでもいいから近づきたい。
自分には、何もない。
なのにどうしてだろう、手を伸ばさずにはいられない。
今までの時間を埋めるかのように。
そこに存在しないはずの、自分がいるかのように。
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統ばる

星はすばる。ひこぼし。ゆふづつ。

・・・・は、かの『枕の草子』の一説だそうですが、
私はその一説を思春期の頃に読んだ漫画で初めて知った。
大好きで大好きで何度も読んだその本を、部屋の掃除中に目に留め、
今頃また、読み返していた。

星は、「統ばる」。
昴とは、星団のことらしい。
一方、星座は、人間の目から観ると形を作っているけれど、
実際の距離は恐ろしく離れているという。

一つの星が爆発して、新星になって、段々冷えていく中で、決してなくならないもの。
それは重力で、そこにまた若い星達が集まってきて星団になる。



だからなくなったものを追いかけはしない。
だけど、未練がましいと思われても、これまで抱いてきた思いは、忘れずに大切にしよう。
何らかの思いを重ねる人が、私を何らかの一面で信頼してくれている。
そういう事実が私を、衛星の軌道から外れないように引っ張っててくれてるんだ。
そして私は飛び込む。重力の中に。

今夜も空は曇っていて、星は見えない。
だけど空気は暖かく、夏の訪れを感じた。

色の名前



少し前に友人とランチに行ったときのテーブルにて。
見ているだけで心が軽くなる色とでも言ってみましょう。
人に伝えるときには、山吹色、になるのかなあ。

色で悩んだお仕事といえば、こちらでした。

skga1.jpg

外国ブランドものの、スカルのシルバーリングの目の部分に赤色の石を留めたものです。
(こちらの画像は、お客様が撮影したものを送ってきてくれたものです♪)

最初、ルビーかガーネットかで迷われていて、お客様の希望している色味を
何度も何度もお互いの手持ち画像で「こんな赤?」という風に絞り込んだ結果、
ガーネットを留めることに決定。


garnet.jpgだけど一筋縄ではいきませんで・・・。
ガーネットはポピュラーな石だし、ラウンドカットならすぐ見つかると思っていたのですが、これが欲しい、って思ったときにはなかなかないものですね。

色は深くて綺麗だけど、いざ指輪に留めたら暗くなってしまうとか
カットが良くてキラキラ光るけれど、オレンジ味が強いとか
お客様にそれぞれの画像をメールで送ったところ、「最終的にはご判断にお任せします」といってくださっていたのですが、なんかこれらの石の感じは、多分ちょっと違う・・・。

もう少し探してみようと、結局3軒目に取り寄せた石が一番
「私が思うところの」お客様のご希望に近い色だったので、それを使いました。
(画像は、選にもれた石たち。)

結果的には、本当に満足してくださり、ほっとしましたが、
それでもやっぱり最後まで不安で。
遠方の方なので、一度石を送って見て、納得してもらってから石留めしました。


skga2.jpg「深い、血のような赤」という表現も、その人その人によって、少しずつ認識が変わってくるのだろうけれど、それ以上どういう風な形容詞を足せばいいのかも分からないですよね。
誤解を深めてしまうとしたら逆効果だし。
石になると、それプラス輝きという要素が加わってくるのでより難しい。

私にソムリエのような能力があればいいのだけれど。
そんな能力はない、と割り切ってお客様に見ていただいて良かったと、今回は本当に思いました。

透明人間

5月はゴールデンウィークに始まり、IJKが間にあって、インフルエンザの波に突入・・・。

という風な一ヶ月だったかな。

だけど私はそれらを自分自身の体験としてあまり感じておらず、したがって、よく思い出せない。

思い出せるのは、とにかく、なんか作ってたなあって事ぐらいで。
とりまきのペンダントトップを納品したのがもう10日も前だった事実に今更びっくりする。




torimakikansei1.jpg

オパールのシルバーリングからのリフォームです。
プラチナとダイヤを使って、取り巻いたペンダントトップにしました。
3デザイン(キャドソフト)で、デザイン&樹脂原型作成。
一度樹脂を型にとってもらい、ワックスをとったものをプラチナでキャストして仕上げました。
上の長いパーツ部分がバチカンになっています。


opalmotoring.jpgもとはこのようなリングでした。

私は、これはこれで結構味のあるいいリングだと思いますが、
ペンダントトップの方がいろいろなシーンで使えるとのことで今回のリフォームへ。

これまでのうねうね加減は、カテゴリ3design jewelry cadにて。
遠方のお客様と、直接会っていろいろと決めながら作ったのもあり、時間が長く掛かってしまいましたが、何とか形になり、喜んでいただけました。
全長にしてみれば2センチちょっと、
だけど脇石にとても綺麗なダイヤを使わせていただいた事、納期もゆったり、新しい試み(キャドでの作成)に前向きに協力していただけたこと(やはり、手作りを喜ぶエンドユーザーさんのほうが多いと思いますから)、色々な面で、贅沢に作らせていただいたと感謝しています。

torimakikanseiura.jpg

裏はこんな風になりました。
キャドで作った幾何学風模様に、私の手作業が加わって
レースっぽい仕上がりになったんではないかと、思っているんですが・・・。




今日はもうひとつのレースモチーフ。
ペンダントトップを仕上げる。

ocrip4.jpgocrip5.jpg

ocrip6.jpgocrip7.jpg

こっちはデザイン画以外は、ワックスを彫ってキャストして仕上げたもので、
手作りです。手編みのレースをイメージしました。

画像は、石留め直後までのものですが、
現在は無事仕上がりました。

枠が石をふんわりしっかり抱えていて、お互いが輝いている。
この瞬間を見るのがやっぱり一番嬉しい。
やっと普段の自分に戻っていくような気がする。




そう、できあがるまでの私は、ひたすらA地点の山からB地点の山へ土をスコップで運ぶ何者かで、その最中の気持ちは限りなく透明に近い。
もしかしたら存在も周りから見えないんじゃないかと思うぐらい。
最後には、物だけが残る。

だけど、透明な自分と普段の自分との往復が、
本来の自分を知るのになくてはならない要素である事のような気がする今日この頃です。

蜜月

ocrip.jpg今日と明日はレッスンオフ日。
なので、次の日の朝のレッスンとか一切気にせず、
目の前の枠と石だけを見る。

キャスト上がりの枠に、石が入るように削ったところ。

このまま丸カンつけて、仕上げてしまってもオーケー。
だけど、石の底が、大分枠の底から浮いてる。




ocrip1.jpgもう少しだけ、近づけたい。
できるだけ、身に着けたときに石が近づくように。

近づけるために、切り離す。
強度を損なわない程度に、両方のパーツをすり落とす。

今晩のBGMは、これまでのお気に入り総動員。





I believe in you
You know the door to my very soul
You're the light in my deepest darkest hour
You're my saviour when I fall
And you may not think
I care for you
When you know down inside
That I really do
And it's me you need to show ....

ocrip2.jpg
How deep is your love?
I really need to learn
'Cause we're living in a world of fools
Breaking us down
When they all should let us be
We belong to you and me

(How Deep is Your Love /Bee Gees)



ほんとにそっとしてほしい(笑)って思うけど、朝は容赦なく訪れる。
そんな朝にはこの歌がとっても良く似合う。
サタデーナイトフィーバーの、ラストシーンの朝に流れるBGM。

人にだって、ほんの0.3ミリ近づくのに、胸を痛めたり未来を感じる瞬間があるのだ。


つながるお仕事



少し前の仕事ですが、プラチナのベビーリング。
中石はエメラルドで、5月の誕生石ですね。
pt900、地金からの一品手作り制作です。

以前、マリッジリングを作らせていただいたご夫婦のもので、
両脇にはご両親の誕生石、ダイヤモンドとトルマリンが入っており、
お子さんへの1歳のプレゼントとするそうです。

0905baby2.jpg

側面に、お子さんのお名前と、日付を刻印してあります。
手前の羽根が毛羽立っていて、指輪にかぶっちゃってましたね・・・。

オーダーメイドを受けるときは結婚にまつわるものが圧倒的に多いので、
お子さんが生まれたらベビーリング・・とか、そういうお仕事につながったりもします。
うれしい再会であり、私はその間何をしてきただろうか、と思い返すきっかけにもなります。




hassou.jpg今日は午前中から、リング二個と、天使の輪の商品と、生徒さんのおつかいのチェーンなどを発送する準備でバタバタしてました。

これらがまた、何かにつながるとしたら、嬉しいし、興味深い出来事。


先ほど配送業者さんに渡して、ホッと一息^^
ではでは、また今から次のお仕事にかかります♪

ダイヤモンド&ルビーのハートリング




プラチナの立爪エンゲージリングを下取りして、
ルビーを足したデザインリングに。
日常的に着けられるものにリフォームしました。
一品手作り制作です。
ワックスで型を彫り、pt900でキャスト。
ルビーは、こちらでデザインに合った大きさのものをご用意させていただきました。


kansei2diahearts.jpg

真上から見ると、キャンディっぽくも見えますね。
こちらは、教室の生徒さんがご紹介してくださったお客様で、
デザインは、生徒さんが担当されました。
私はバランス担当、ってことで。コラボです♪

プラチナなので、重さを極力感じさせずに、
それでいてぺらぺらではない雰囲気を保つことを一番に考えて作りました。
直接ではなく、発送でのお渡しなので、お客様の指にフィットすることを祈りつつ・・。

中石のダイヤが大きくって、とてもキラキラしているのが、
このデザインをより可愛らしく見せていますよね。

こちらの画像に関しましては、「ブログで出来上がりをチェックします」
とのことなので、明日発送するんですが先にアップ致しました♪
写真には写りきれないキラキラを、実物で感じていただけたらいいなと思います。

ぷは~。

diahearts5.jpgなんとか石留め仕上げ終了。
明日明るい時間にもう一度だけ確認しよっと。

タイトルは、タバコの音じゃないですよ、気持ちの音ですわ。
ではでは、今日は、この辺で・・・。


追記:マスク、生徒さんが使えるしばらく分を何とか入手いたしました。
早く十分に供給されて安心したいものですね、ほんとに。



バレル研磨中~♪

090519sola.jpgプラチナのリングをひと仕上げして、今さっきバレルに入れました。

研磨が終わるまでの間、空を見ようとちょっと外にでたら、
なんかいつもの同じ時間より、家の灯りがいっぱいついているような気がします。
お子さんとか学校が休みになって、家に居る人が多いのかな。
ある意味、団欒を過ごせるいい機会なのかもしれませんね。


・・・とか呑気なこと言っていていいのか?とも思いますが、
一応、除菌グッズは取り揃えてみました。


senmen.jpgマスクはどこも売り切れで、あまりないのですが、
洗面所にミューズ、今は玄関にうがい薬&紙コップ・除菌ジェルを置いております。
あと、除菌スプレーも買ってみましたので、気になる生徒さんはいつでも使っていただけたら・・と思います。

いろんな意味でみんな我慢のしどころだと思いますが、あまり大事になっていかずに治まってくれることを祈ります。



diahearts1.jpgdiahearts2.jpg

diahearts3.jpg
今、バレルに入っているリングの仕上げ途中画像。
ワックスを彫って、プラチナでキャストから上がってきたものです。
今は一回バフまであてた段階でバレル研磨しています。

あ、シャカシャカ洗う音が止みました。
ではでは、これから石留め準備に入ります♪







※バレル研磨・・・ステンレスのピンやボールと洗浄液が入った容器に対象物を入れ、中身をぐるぐる回してピンをパシパシあてて光らせる研磨器。
うちのは磁気の力でぐるぐる回す、磁気バレルです。


アメの一日

インフルエンザが神戸で見つかって
今日一日の予定が変わっちゃった人も多かったのかな。
私もその一人でした。

そのおかげかどうかわからないけれど
5万光年をワープして、足がまた宙から浮いていた。
アメの一日。

タイミングのずれも、明日からのムチも、恥ずかしいと思う気持ちも、
楽しいだけではない、つらい事も全部、
それら全てが優しさの傘で覆われる。



こんなこといつまでも続きやしない
いい加減明日の事 考えた方がいい
どうしたんだ hey hey babe お前までそんな事いうの?
いつものようにキメて ぶっとばそうぜ

woo 雨上がりの夜空に 舞い上る
woo ジンライムのような お月様




夜には雨が上がっていて、頭の中に音楽が流れる。
心の中には、足元を気遣いながら、傘の下が心地よい昼間の自分がいた。


meet something

毎年、それほど大儀を背負う訳でもなく、
増して今年はあまりやる気もなく(笑)向かったIJK(神戸国際宝飾展)。
なんとなく・・・、相手にされないのも分かっているし(超マイナス思考)。


だけど思っていたより、収穫ありました♪
普段ネットでしか商品を見られず、だけど種類が豊富で何度か購入したことのある関東のチェーンやさんが出展しているのを発見。
実物を見て、大体の雰囲気と価格が分かったし、関西にも月一で来ているらしく
営業さんに連絡をとれば、実物見せてもらうこともできるとのこと。

今回購入したのは、ギフト用黒の紙袋と、

tengo.jpgG.T.B.T.(株)社製、ハーフサイズのリングゲージのみ。
こちらでご購入できます)

お客様とやり取りをするときに、今まで「6号だときつい」「7号だとちょっとゆるいかな」
「じゃあ6.5号~7号弱ですね」といった感じでサイズ決めをしていたのが、
6.5号でもきつければ、安心して7号弱にできる。
お客様も納得できる。(←ここは大きいと思います)

まあ、ほんまに使ってみないとどこまで便利なのかは分からないですが、
試しに一個、買ってきました。
今日は自作の指輪を身に着けていて、「いいねえ」と褒められたから気をよくして買ってしまった、という説もありますけどね。また使ってみて良ければ報告します。

その後、ちらちらと、キャド関連を覗いて、ふと見ると、
スズホーさんのブースの人だかりがなくなっていて、「GRS体験できます」の文字が。
で、グレーバーマックス(GRS社の洋彫り用ハンドピース)を思う存分使って、説明聞かせてもらいました。
最終日の終わりかけの時間の、ゆるーい時間で良かった♪

GRS.jpg真鍮の板にひとしきり試し彫りさせてもらって、最後にプルメリアの花に彫りを入れるのをやらしてもらいました。

おうぅ・・・・欲しい!
なんで今まで触らなかったんだろう。
(スズホーさんのブースは、いつも人がいっぱいで避けてたのもある)

フットペダルを踏みこむと先端ツールがドドドと動いて彫り進むわけですが、
これなら、力の弱い女性でも、彫り模様を施す事が可能です。
作品例としては、ハワイアンジュエリーを例に挙げてはりますが、
要するに、鏨をたたく金槌の代わりをグレーバーマックスがしてくれるわけで、
そういう事を必要とする仕事全般に使えるみたいです。

彫り跡自体は、mko師匠も書いてたかな、洋彫りより和彫りっぽい深さと力強さがあるんですが、
本家アメリカの彫り師さんやと、うっすーい筆記体もこれで彫ったりしてるし・・。
まあ、使いこなす人次第で、みんながそんな綺麗に彫れるんか、というと微妙ではあるけれど、
いろいろな事ができそうで。
彫りからまた遠ざかりかけていた、だけどやっぱり避けては通れないと思っていた私にはとても興味深かった。

できれば本当に教室に一台ほしいと思います。
(どなたか、買ったけど、使ってなくて売りたい人いませんか?)
コンプレッサーをどうするかを考えなきゃ。

いやー、こんな気持ちになるとは、朝は考えてませんでした。
気が乗らないときでも、外にでると何かしらあるもんですね♪

自転車びより

barashu.jpg常夏の薔薇とは、私が勝手につけた名前。

鹿児島の友人から届いた、薔薇の香りの焼酎。
お気に入りのうつわに少しだけストレートで入れて(普段はお湯割り)一人晩酌。

鹿児島の鹿屋(かのや)というところで作られたお酒。
鹿屋は薔薇が美しいところで、今咲き乱れているらしいです。
いつか行ってみたいな、と思いをめぐらしながらのんびり飲む。




kajitu.jpg
今日のレッスンは朝晩と飛び飛びで、
午後は一人でこまごました用事をしようと思ってたのだけれど、
急に晴れていい天気。
思い立って、明日IJKと合わせて行こうと思っていた
西宮市大谷記念美術館の「ウイリアム・モリス展」に行ってきました。
天気もいいし、自転車で。



kannnai1.jpg

大谷美術館は、ホームページ上からは想像できないくらい(すみません)素敵な場所でした。
エントランス入って正面が大きなロビー(?)になっていて、好きなだけ庭を眺めていられる。
モリスの展示自体も良かったけれど、今回はこの美術館に惚れました。
今度はもっと時間のある日にゆっくり来よう。

モリスについては、自らがデザイナーであり、技術者であるという部分に
おこがましくも共感を覚え、
最新の技術だけでなく、古来の自然材料を大切にした姿勢や、
何度も失敗しながら、自らの求める風合いを探り出していこうとするころが
商品の変遷と共に見えてきて、作品は全てを語るんだな・・・、と思いました。

図録が完売してしまっていたのは、まことに残念です。




isidatami.jpg
何も考えず、ただひたすらペダル漕ぎたい。

風は涼しくって、本当に自転車びより。
いくらでも漕げそうだった。
何も考えず走っているつもりが、全然関係ない事いっぱい
頭の中に浮かんできて、不思議な感覚。
色々なイメージと、目の前に広がってる風景を混ぜながら、
以前走り慣れた真っ直ぐな道を走る。



momiji.jpg
だからかわからないけれど、案の定少し迷う。
やっとこ辿り着いた美術館は、若々しいもみじの葉っぱにびっしりと覆われていて、
とっても涼しげに私を待っていた。

美術館に入る前に、
駐輪場の自販機でアイスコーヒーを買って飲む。
文句なく美味しい♪


帰りは帰りで、ずんずん漕いでたら段々とお腹がすいてきて、たまらなくなり
おいしそうなパン屋さん見つけて、飛び込む。
夜のレッスン前にかじって、一連の本能的リセット儀式完了。




夜はリングのサイズ直しとかしてました。
次はキャストから帰ってきた、プラチナのリングの仕上げに取り掛かります。

あ、明日のIJKでは、普段あまり身を入れられてないキャド関連機器の勉強してきますです・・。

ひと仕事あと

origeop.jpg写真は、生徒作品。

直径10センチぐらいの大振りなペンダントトップ。
ワックスからシルバーにキャスト。
こういうのって、プラスチックでよく見かける形状ですけど、シルバーだと趣がかわって、かっこよさが増しますね♪

いつも一つのレッスンで大量に商品を仕上げる生徒さんですが、今回は、これともう一個指輪の大物で終わりました。あ、それとユキちゃんが石留めしたリング二個か。
やっぱり大量・・。
(上にもリンク貼りましたが、アシスタントのユキちゃんの今日の日記に別の生徒作品がアップされています。興味のある方はどうぞ)

作品に関しては、叩いて丸くする予定だったのなら、
穴を最後に開けたほうが、丸みが綺麗に出たとは思います。惜しい!
でも、空けちゃう気持ちもわかります。雰囲気変わりますもんね。
ハードワックスでもこの大きさで、厚み1ミリ弱なら、
お湯につけたり手のぬくもりとかで丸くしたりできるんかな・・・?




前回のエントリーのペンダントトップ。無事できあがりました。
完成画像は、お客様に渡してからアップしますね。

ふうぅ。脱力感と達成感をまといつつ
一仕事終わったときに、と置いてた常夏の薔薇に会いに帰ります。

点と線

またもや、私信。
Hさん、プラチナの枠、見つけましたよ~♪♪♪
もし携帯で読んでくれていたら、小躍りして喜んでくださいね(にっこり)



なんとか、石留めまで終了しました。
(画像は全て、クリックすると大きくなります)

ktorimaki6.jpg今回は、「前からみて丸カンが見えないようにしたい」と思っていて・・・。
バチカン下部に線を通し、枠からぴょこんと出たパイプに線を通すという構造にしました。
何千もの商品をこれまで見てこられた、ミシュレイのカズミさんから色々とアドバイスを頂きました。

バチカンの裏部分に線が通るだけの穴を開けて、中のパイプにまでローが回らない様に、外側からロー付けした直後。少し線が丸っぽく残っているのが見えますかね?

このあと、跡がわからないようにヤスリをかけ、バレル研磨にかけました。

ktorimaki7.jpgまず、バチカン部分のメレダイヤを留める。9個。
上から下に向かって、すこーしずつ小さくなっていくデザインなのですが、用意した石の大きさは直径1.0・1.1・1.2ミリの三種類。
石枠も3種類で構成されています。
画像は1.2ミリを4個留めようとしているところだったと思う。
0.1ミリの単位の中でも、拡大鏡をかけた目で見ると、大きさが結構違うような気がする。
なので、大きく見えるものから小さく見えるものまでを順に並べてみました。
気持ちだけのものやけど。

※ダイヤやさんに、少数第二位まで指定して買うこともできるみたいですが。

ktorimaki8.jpgその後、本体の脇石を14ピース留めました。
内側の爪がいつもより小さく、留まるかどうか。
これが今回の一番の懸念だったのだけれど、
やっぱり、キャドだと、違うのかな。
小さな爪でもいつもよりしっかり留まっているように思える。

いいカットのダイヤだし、受けが綺麗だと爪も小さくてすむんだな~、と改めて実感。
洗浄機におそるおそるかけましたが、バチカンの石も含めどれも落ちませんでした。

ktorimaki9.jpg
road to ほにゃらら。

バイク乗りの人に、「バイクの一番の良さって、何?」って聞いたことがある。

その人は、「バイクでツーリングすると、通った道と目的地が線で繋がる」と、答えてくれた。
道そのもの、風景、風、その他全てが印象に残っていくらしい。
そして「自分と対話しながら運転できる」とも。

それに対して車は、通った道に関してはあまり覚えていなくて、立ち寄った目的地それぞれの記憶が点として残るという。
だけど雨風や太陽にさらされることもなく、重い荷物も運べるし、快適で安全。

3デザインでジュエリー作るのと、全部手作りで作るのと、なんか少し似ているなあと思いながら、最後に中石のオパールを留めた。

どちらがどちらとは言わずもがな。
便利さと快適さ、効率から考えるとキャドはこれからもっともっと普及していくのだろうけれど、
自分はどこへ向かっていくのだろうと思うと、
私は、マイノリティとしてのバイクに乗る価値も、まだまだ捨てちゃいけないんだ。

両方の作り方をしていて、なおさら思います。

やっと road to torimaki

ktorimaki5.jpg色々と段取りつけてたのは、これをきちんと完成させたかったから。

とりまきのペンダントトップ。
石座部分と、底板を合体させたところ。
石をのせてしまうと、裏側が見えなくなるので、期間限定で覗き見。
(クリックすると大きくなります。・・・まあ、自己満足の世界ですが)

ロー付け中に透かし模様が真っ赤になったところが綺麗でした。
写真に撮っておけばよかったかな。
右にちらりと写っているのがバチカン。


ktorimaki4.jpg
今日は暖かかったからか、何度も睡魔に襲われそうになりつつ、ざっと仕上げて爪を貼るところまで辿り着きました。

明日には完成させたいです。
石さえ上手く留まれば、いけるはずです。
万が一何かがあったとしても、明後日には。
とりあえず体調崩さないようにだけ気をつけて今日は寝ます。



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