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17年後の未来

京都の七福神をめぐって、その後一人でしばらく梅田を散歩した。




半年振りに大阪駅ビルの屋上へ登った。

月が綺麗だなあ。



半年前の自分は、こうやっていまここで、月を眺めてるなんて思わない。
自分の気持ちや体だって、少し先のことすらわからないのだ。


厄介だとも思うし、面白いとも思う。






ある夜、
地震が起きて、家の中のほとんどのものが、ただのがらくたになった。


非常時に於いて、お金があったとしても現地で何も調達できないと思った当時の私は、
それまでの手紙と、写真とネガフィルムだけは、もしもこの先余震があっても残るようにと、少ない頭で考えてその時に一番安全だろうと思う場所にしまいこんだ。


自分が持っているもののなかで、思い出だけが不変で、かけがえのないものだった。
当時の自分にとってそれを表す媒体が、手紙と写真だった。


それ以外のものが本当にがらくたに見えて、色々なものを捨て、
一旦シンプルな生活に戻ってスタートしてもう17年が経つ。
気がつけば、いろんなものにまた囲まれてるなあ。








この宇宙は137億年前に生まれ、
地球は宇宙の中では原子レベルにも満たない大きさらしい。

これまでの全ては自分の脳がそう感じている
目で見ている、夢に過ぎないことなのかもしれない。


今同じことが起こったら、どうだろう。


写真はもう長いことプリントできてない。
その代わり、このブログ上に、サーバー上に、残してある。
写真すら撮れなかった大切な思い出は、脳のなかに、おいてる。
残しておきたい、手紙、そんな文化は今も日本に存在するのだろうか。



そして、加工場のガス栓が大丈夫かどうか、見に行くのだろう。
私の目は、いろいろな過去を通り越し、今は加工場のガス栓を見つめてる。
自分が唯一残せ得るものは、金属を何かしら加工したものだと思うから。



どこまでが夢で、どこまでが実体なのだろう。



他の人の目は、どんな過去を通り越してきたのだろう。
世間知らずのまま、小さな世界で、自己満足を繰り返してきて、
今素直に、そういう事を知りたいと思う。







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