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本音

ほんとの事を言ってしまえば、「ああ、この時が来てしまった・・・」
って感じ。

随分前に私は建築業界で仕事をしていて、建築系CADが個人経営レベルの建築事務所にまでも完全に浸透する、少し前に辞めたことがある。
今でも、手書きで図面ひいてるところ、あるのかな・・・。
少し懐かしくなって思い起こす。

大きな理由は他にあるんだけど、私がジュエリー(彫金)業界に転向したいろいろな理由のうちの一つはパソコンのCAD作業の苦痛に他ならない。
朝から晩まで、パソコンとしか向かい合ってなくて右手の人差し指しか動かしていない一日が、人間としてつらくてたまらなかったから。(ただの、我儘なんでしょうか?)
シャーペンとドラフターで、トレペに図面を書くのが好きだった。

もちろん、パソコンは今現在の私になくてはならないものだし(メールとかサイトとか、ミクシとか、2ちゃんとか、いろいろあるでしょ 笑)パソコンに触れない日は一日としてないんだけど、それでも、一日中ずーーーーっと、だと、何か間違ってる、って思わずにはいられない。

で、ジュエリーの業界にも、3Dキャド化の波がひたひたと、押し寄せてきてるのを感じて、最初に書いた気持ちに至るんだけど・・

現時点での人間とパソコンとの関係っていうのは、ツールの一つに他ならないんよね。このあたりはmkoさんも言ってますよね。

便利で早くて、データが残るから、何かの行為をするときに、使用可能であれば人はパソコンを使う。

私はジュエリー作成におけるCAD化を否定するつもりは全くないし、それが趣味・アートの域を超えてマニュファクチャリングとなると今がまさに日本のジュエリー業界の産業革命の時期なんだなあ、って思うしそれに関して出来る限りの事はやっていこうと思うけれど、生活を維持するため=お金を儲けるためとしての生産以外では、全く逆の視点からジュエリーを作っていけたらいいなあ、って、思う。

「こんな、子供みたいな、大人が一人ぐらいいたっていいじゃないですか・・・」

そして、ジュエリーっていうのは、そういう部分も受け入れてくれる懐の深い造形物なんじゃないかな、っていう気もしてたりして・・・

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