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ハイカロリーの夜

きらきらの景品たちは、昨日ようやく納品完了。
納品がてら、クリスマスパーティーに参加させていただきました。
一足早く、冬のきらびやかで暖かな楽しい気分を満喫♪楽しかったです。

DTP関連の書類も、ようやく昨日の深夜、発注完了し、
改めて、次の新しい仕事にとりかかります。


moto2今回は、このリングをリフォーム。
お客様の娘様用に、お客様自身がシルバーリングにパールをくっつけたものなんですが、プラチナのシンプルな台に付け直して欲しいとのこと。

どんな感じにシンプルか、っていうのは色々お話して、先週3デザインで作ったデザイン画を何枚かやりとりして既に決まっています。
まあ、デザイン画は本当にシンプルなので、ここでは実物を楽しみに、ということで。

多分、出来上がり画像も、本当にシンプルなものになると思いますが。
シンプルで、モダンな感じを目指したいと思っています。


moto4今回のお仕事は、もう一つのプラチナリングを持ち込まれてのリフォームです。
左の写真は、そのリングと、あとプラチナの切れ端。
これらを再利用します。

まずは、パールをこのリングから外さなくては。






pearltaku・・・という事で、パール「たいて」います。
「炊く」というと、皆さんびっくりされますが、100度のお湯の中でしばらく置いておくという事ですね。
石だと、アセトンに入れて接着剤を取るケースが多いのですが、そういう訳にはいかない場合にはこのようにして接着剤を柔らかくして台から外します。

これには、それなりに時間がかかるので、その間にプラチナの溶解を。



実は、今回の作りの中で一番心配していた作業が、このプラチナの溶解です。
今までに何回か挑戦しましたけど、自力で上手くできたことありませんでした。
最後は師匠にやり直してもらって作ってたと思います。
ちゃんと溶解できてないと、成型時、叩くと粉々に割れるんですよ・・・。
案の定、一回目、叩くと粉が・・・。

結局3回ぐらい溶かしました。

p-yokaip-yokai2











溶けた塊を金床である程度叩いて四角っぽくしてから、
また火をあてて、「す」のようなものを取り除きます。
その直後が左の写真。
光ってて、全然本体が分かりませんね(笑)
右が冷えた本体の形です。
何回か、火をあてては叩き、を繰り返し、四角い塊にしていきます。
(注:あけ型には間違っても流し込まないで下さい。溶けたプラチナが飛び散ります。こわ~)

なんとか、プラチナ地金づくり、今回は成功したみたい。嬉しい!
これでもか、と思うほどの高温で、シュパーッ!とやった方がいいみたいです。
火を消して、塊の表面がぬめっと輝いていたら、いい感じのようで。
これで、ひと山越えられたわ、ふう。


parts懸念してたプラチナの溶解がなんとかいけたと思いきや、パールが今度はなかなか外れません。
ことことと、外れるのを待つ間、キャストの準備やら、銀ロウをきったり、掃除したり、と、色んな用事をしてしまいましたが、なんとか、とれた。

下準備完了。(一番手前がプラチナの地金)
後はこれを形にしていくだけなんですが、なんか、部屋はむちゃくちゃ暖かかったです・・・。

たった何グラムかのプラチナ地金を溶かすのに、酸素バーナー最高出力で10分(やり直しも含めたら何10分)、パール外すのに1時間、熱を使うって、なんか改めて考えたら凄いです。
こういう地金が生まれるのにも、それ以上のパワーがきっと作用したんだろうな、って思うと、そういう貴重な地金や宝石が小さなスケールに凝縮されたジュエリーってつくづく面白いなと思います。

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