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ベストショットの瀬戸際

私は、ひとつの作品の写真を、いっぱい撮りすぎるとよく師匠に言われた。
以下は、先日納品した、エンゲージリング。

5.jpg


最近では婚約を決めてから二人で選びにいくのが多いと思われる中、
このリングは、まさにプロポーズ時に差し出す用にとオーダーを頂いたもの。
そういう意味で、気合い要りました。
pt950(Ru 2%)、VSクラスのダイヤが約0.3ctで、5石入っています。


4.jpg


最初にオーダーを受けたときに、
「彼女はじゃらじゃらしたデザインは好きじゃないと思う」と言われて、
あっさりした感じのリングを主体に考えていこうとしていた中で、

だけど、女の子がプロポーズを受けるときにどんな指輪をもらったら喜ぶだろうかと考えて、やっぱりダイヤがきらきらしてる方がいいと私自身が思い、
こういうのもいいと思うよ、とアドバイスしたデザインを最終的には選ばれました。


3.jpg

出来上がり、納品して、今頃は彼女の手元に渡っているはず。
中石の枠の底にミルをうって、王冠っぽくしてあります。




余談。
先日同級生達と会っていて、ふと気になり当時の卒業写真を引っ張り出してきた。
卒業直後は映っている自分の姿が恥ずかしく、
そして今、久しぶりに会った皆が私を変わった、変わったと言うが、
近い人たちは意外とそんな風にも思わないとも言う。
はて、どんなに「もさい」女の子だっただろうと。


そこにいる自分は、本当にあやしげな薄ら笑いをうかべつつ、戸惑っていて、
今になって眺めてみると、ああ、確かに全然変わらないなとも思えて、やっと笑えた。
(トラウマになるぐらい、その当時の私には、つらい現実だったもので 笑)

逆に、私の周りに映っている人たちの写真を見ると、
なんともその人たちのいい部分を切り取っているようにも見えて不思議だ。
それは、もう少し歳を重ねた、写真家さんの「時」のフィルターなのかもしれない。

もしかしたら、上の指輪も、
もっと綺麗に撮ってよ~、って思ってるかもしれないけれど、
自分の限りある時間の中で撮った沢山の何枚かのなかでは
今はこれらが一番雰囲気を現しているように思える。(一枚じゃなくて踏ん切り悪いけど)


フィルターを通す分、よそよそしくもあるけれど、
それゆえに客観的に、冷静に、いい部分、悪い部分がストレートに見える時もある。
見せ掛けだけに囚われず、その中で重なる点、
もしくは、美しい部分と正直な部分にベストショットという
線引きをするのかが、写真を撮る側の仕事なんだと思った。
プロはそれを一瞬で見切るんだな~と。
もっとスパッと切り取れるようになりたいな。



余談が大変長くなってしまい(汗)アレなんですが、
とにもかくにも、指輪、喜んでもらえるといいなと思います。
むうう。指にはめた写真が、やっぱりベストショットか。
またいつか撮れるといいな。


教室ブログ cafe angelring.(まったりしてって下さい♪)

3Dキャド・ジュエリー製作・彫金教室・彫金工具のお店「エンジェルリング」はこちら

コメント

オレゴンさん、こんばんは。
そんなにお褒めいただいてしまうと嬉しいやら恥ずかしいやらです(^_^;)が、ありがとうございます♪

いつまでも大切にしてもらえそうなものを作っていけるように頑張りますね。
又、こちらのブログにもいつでも遊びに来て下さい~(^O^)

ブログ初めて拝見しました^^

エンゲージリング素晴らしい作品ですね^^
物には作り手の魂が入るとよく言いますが、
ELさんの作品はすごい引き付けられましたo(●´ω`●)oわくわく♪
凄いお奇麗な方ですね(´ω`*)ネー (横顔ですが)
ELさんファンとして陰ながら応援してます+.(・∀・).+゚.。oO(神戸は遠いので自分で作ってみたいですけど彫金教室は行きたくてもいけません><残念ですがw)
ではでは気が向いたらまたブログ覘いてコメントします^-^

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