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錯覚と象徴

満月の夜。
人は少しだけ正気を失うというけれど、本当のところどうなんだろ。
その頃私は大阪の街をゆっくりとした速度で歩いていた。

fm明るい月の下、本格的な秋の到来を感じながら歩く。
秋は優しくて、味わい深くて、なんというか愛おしい季節。
独り占めしたくて、思わず左手をのばす。

そこには、ささいな幸せが私を拒まない。
しばし、目下の課題や普段の冴えない自分を忘れる。

そういうのは全て、実のない錯覚なんだろうか。


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少し時間を巻き戻して、某百貨店の婦人雑貨コーナーをうろうろしていた時、
一部結構な人だかりが途切れない場所があって、気になって立ち寄ってみた。
「幸せを呼ぶチャーム」コーナーだった。

仕事柄、プライドが手伝って、商品をちゃんと見ないままあとにしたけれど、
あの人だかり具合は、相当なもので、ちょっと衝撃。

世の中、幸せを求めている、もしくは不足に感じている女性が沢山いるのだ。
その商品を通して、未来の幸せを感じられるのかもしれない。
(もしくは3個1000円とかだった、からかもしれないけれどちょっと説得力に欠ける)

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水面05形としての実にならなくてもいいように思える。
その時何かをとおして夢中になれる瞬間は
錯覚であったとしてもその人にとっての貴重な財産になりえる。
財産になりそこねたとしても、馴染んだ靴のようにアドラブルな存在以上になれる。
そういう象徴を、ただ必要として、探している。


こういう日記を書いてる事自体が正気を失ってる証拠かもしれない。
明日目が覚めたら「幸せチャーム」のデザインを、考えてたりするんだろうか。

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